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使途特定寄付金取扱規程

学校法人東京中華学校使途特定寄付金取扱規程

趣旨

第1条 学校法人東京中華学校で使途特定寄付金を募集するに当たり取扱いに関し必要な事項を次に定めるものとする。

募集

第2条 使途特定寄付金を募集するに当たり、提案者(理事・評議員)は、寄付金委員会に目論見書(目的・目標金額・募集期間・募金対象など必要事項が記載されたもの)を提出し、寄付金委員会が必要と認めたものに対し、これを理事会に上程し、理事会の承認を得たものについて募集を認める。

目論見書

第3条 目論見書は、以下の事項を明らかにして提案者が募金開始3箇月以上前に寄付金委員会に提出する。

  1. 目的 学校全体にとって有益な事業(教具・教材の購入・人件費・校舎、校庭の改修など)
  2. 目標金額 物品の購入や営繕については業者による見積書の添付、人件費については雇用期間、目的、支給金額の内訳が分かる書類を添付する。
  3. 募集期間 募集期間は募集開始前に明確にし、最大事業が終了するまでとする。
  4. 募集対象 募集対象は募集開始前に明確にし、文書を持って趣旨を明確にする。
  5. 前各号に掲げるもののほか、委員長が必要と認めた事項

委員会

第4条 委員会へ目論見書が提出された場合、委員長は速やかに委員を招集、精査し直近の理事会又は、理事会執行部へ募集開始の可否を理事会へ報告並びに答申を行う。

理事会

第5条 理事会は、委員会からの報告並びに答申を受理した場合、直近の理事会又は理事会執行部は、寄付金募集開始の可否を判断する。

決算

第6条 委員会は、募集期間が終了した後、速やかに収支報告書を作成の上、直近の理事会又は理事会執行部に収支報告書を提出する。報告は、当該年度終了後理事会、評議員会へ法人としての決算報告がなされた後にホームページ(6月)、東華通信(9月)において行う。

残余金の取り扱い

第7条 収支の結果、目論見書に記載の募集金額より募金が集まり、残余金が発生した場合、委員会は理事会報告の上、原則2号基本金にこれを繰入、同じ趣旨の使途特定寄付金を募集する際の一部にこれを充当する。

附則

この規程は、2018年4月1日から実施する。